時が止まればいいのに。

足掻きながらも歳はとっていくのです。

最後の長い夏休み。

こんばんは女子高生です。

本当は今回はやっと普通に日記らしく今日あったことを書き連ねていこうと思ったのだけれど、今日したことといえば、昼過ぎに起きて疲れて寝ている母を横目になんとなく食器洗いを済ませ、晩御飯にカレーを食べたことしかない。

高校三年生、もう一生ないこと、未来の自分が読んであぁそうだったなと感じること、なんだろうとうんうんうなっていたら夏休みが思い浮かびました。

夏休みなぁ、いつから始まっていつ終わったのだろうか。いや終わるのは大抵8月31日ですよね。

そういえば小学生の時一回だけ31日が月曜日だったせいで31日から学校だったという地獄な年があったなぁ。記憶が一回しかないだけで複数回そんな年はあったのかもしれないけれど、まぁ。

ていうか書きたいのは高校三年生の夏休みなんだよ。

 

高校三年生といえば就職希望の自分にとってわりと地獄な日々でした。まぁ入社試験、一回落ちたんですけどね。

お盆と土日以外ほぼ毎日学校に行きみたくもない先生の顔を眺めながらノートに数式や漢字を書きまくって、涙目になりながら面接練習をしていただき。いや望んでやってることなのでいいのだけれど、やっぱ地獄のような日々だったなぁと。まぁ、入社試験一回落ちたんですけどね。

ははは悲しくなってきた。まぁ落ちたのはちっさい会社で、内定をいただいたところは本当に大きくて給料とかも素晴らしい会社だったので、ここに受かるために落ちたのだと考えればそれほど悲しくも、いや悲しいわ。

なんというか、落ちたことがつらいのではなく、夏休み中今までの私ではありえないぐらいくそみたいに頑張ったのでその努力が無駄になったのかと思うと悲しいんですよね。

大学なら何社も受けるのが当たり前だし、2回目で受かったのは早い方だよ、と大卒の方に言ってもらえるのですが、高卒では、とくに私の高校は9割が1回目の入社試験で内定をいただいているのでとても肩身が狭くなるというか、まぁまわりに気を使われてつらいわけです。

 

落ちることがわかっていたら夏休み中そんな一生懸命にやらなかったのになぁ、と頑張った自分を否定しちゃったりもして、まぁ、これは人生初の挫折とかいうやつなのでしっかり受け止めてまだまだ長い人生いきていきたいですね。

死んだら全部終わりだし。

 

人生最後の長い夏休みは人生初の挫折を得るための期間だったということで。

頑張ってたぞ、えらいぞ自分と褒めてあげたい。

ではおやすみなさい。